【弱者女性を救いたい】家事手伝い・専業主婦希望は弱者女性の言い換え。弱者女性を自覚するところから始めよう。

本当に残念な話だが、30代以降の女性には将来の経済的安心のために結婚を考えている人がとても多い。

男性のそれと比べて、圧倒的だ。

別にそれが悪いとは言わない。それぞれ結婚に求めるものは違うし、お互いの求めているものが合致していれば最高だ。だがしかし、その自由故に自らの首を締めているのではないかと思う。

世間的には弱者男性を叩くムーブメントが非常に盛り上がっているが、取り上げられているだけまだマシなのかもしれないと思い始めている。

なぜなら、弱者女性は目も当てられない存在になりつつあるからだ。

注目すらされない存在は、危機的だということを再認識してもらいたい。

目次

弱者男性と弱者女性

弱者男性とは

弱者男性(じゃくしゃだんせい)とは、独身貧困障害など弱者になる要素を備えた男性のことである。

この言葉は、マジョリティであり強者であるとされる男性の中にも、恵まれない者や不幸な者がいると論じるときに用いられる。2010年代からSNSを中心に使用されるようになった。

Wikipediaより

Wikipediaに弱者男性に関するページがあった。しかし、弱者女性のページは見つけられなかった。

ここからも、世間的な注目度の違いが見て取れる。バッシングされることも多いが、少なくとも男性は世間から注目されている。

話を戻そう。

弱者男性とは、相対的に弱い要素を備えた男性のことだ。弱者女性はその女性版といったところか。

SNSでは主に外見や収入面で揶揄されることが多い。

なぜ弱者男性のほうが有名なのか?

簡単にいえば、弄りやすく取り上げやすいからだ。

悲しいかな、男性は女性に比べて叩かれやすい傾向がある。

  • 無職の男女
  • 低収入の男女

この両者でも、男性の方が叩かれてしまう。なんなら女性だったら可哀想だと擁護される始末だ。

また、女性は弱いからという、謎の言い訳がまかり通っていることも原因だろう。

弱者女性は他の言葉に言い換えられている

弱者女性は、すでにほかの言葉に言い換えられてしまっている。

無職女性なら、家事手伝いという表現がある。専業主婦希望も無職女性希望ということになるし、男性に置き換えると弱者に該当する。

つまりそれらは弱者女性なんだ。

男であれば弱者だの頼りないだの情けないだのと揶揄されるのに、女性だと他の言葉や言い訳に隠れて非難を避けている。

女・子どもと一括りにされることが多いが、その括りに便乗しているケースが散見される。

男女の収入差に対する反論

女性は出産育児があるし、体力的にも男性より働くことが難しいのだから収入差があるのは当然だ!

そのように反論してくる人は多いだろう。

しかし今回取り上げているのは未婚男女の話。出産育児はまだしていないし、男性と比べたら敵わないかもしれないが、若いから体力だってあるし、肉体労働以外であれば対等だ。

弱者女性について、もっと知られるべき

俺は弱者女性は、もっと認知されるべきだと思ってる。そうすることで、世間からの同情や援助を受けることも可能だからだ。

違う言葉に逃げて、本質から目をそらすことは女性のためにはならない。

客観的に自分が弱者女性だと認識することができれば謙虚にもなるし、無謀な婚活で時間を無駄に消費することもないだろう。

そう、とにかく弱者女性は客観視する力と謙虚さが必要なんだ。

弱者女性を救いたい

いろいろ言ったが、俺の思いはこれだ。

弱者女性を救いたい。

そのためには、まずは女性自身の価値を上げる、つまり自立する必要がある。

手っ取り早いのは収入をあげることだ。仕事を頑張ったり、新しい資格を取ったりすることで収入を上げることができれば、自身の婚活市場での評価は上がるし、別に結婚に固執する必要もなくなる。

自分の力で、自分だけで生きていく選択肢も生まれるんだ。

今の時代、結婚が全てではない。趣味も多様化して、楽しみも増えている。

自分に力をつけることで、自身も身に着く。見えてくる景色も変わってくるだろう。

また、稼ぐことの大変さを理解すれば、相手に無駄に高収入を求めるようなこともしなくなるだろう。稼ぐことは大変だ。

そして稼いでいる人はすべからく努力している。自分がその努力した人と釣り合っているのかどうかも分かるようになる。

自身がよりたくさんの努力すれば、他人の努力にも気付けるようになるし、客観性も育っていくだろう。

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この記事を書いた人

やくてぃーです。
30代男性。普段は薬剤師として日々患者さんのために働いています。

人生を豊かにする方法を常に模索しています。
合理的な生き方もいいけど、遠回りでも心が豊かになればそれでOK。

人生を楽しく面白くしていきましょう

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