先日Samsungは新製品発表会を行い、スマートフォンやスマートウォッチなど多数の魅力的な新製品を発表した。
発表自体は年に何回か行われている。スマホだけでいえば春にはSシリーズ、そして今の時期にはZシリーズが新しく発表されている。
個人的にはGalaxy Z Fold6、Galaxy Watch Ultra、この2つの新製品が刺さった。今回はこの二つのデバイスのうち、Galaxy Z Fold6について取り上げていきたいと思う。
Galaxy Z Fold6
折り畳みといえばZシリーズだ。
ZシリーズにはZ FoldとZ Flipの2種類がある。ブックタイプに折りたたむのがFold、折り畳みガラケーのように折りたたむのがFlipとなる。
俺はどちらのシリーズも所有したことがあり、現在はGalaxy Z Fold5を絶賛愛用中。つまりユーザーとしても高く評価をしているところだ。
俺の所有している5と、今回新しく発売になった6との違いはかなり大きい。まだ支払いが完了していないが、6に乗り換えたいと感じてしまうほどの魅力がある。
何が進化したか?
進化点は以下の通り。
- 形が変わった
- より薄く、軽くなった
- 初めて防塵に対応
- 内臓チップが進化した
- より画面が明るくなった
- セキュリティアップデート保証が長くなった
形が変わった
S24のようなシャープでフラットな筐体になった。カクカクしている見た目は個人的に最高にグッド。
また、画面の縦横のアスペクト比率も変わった。前作よりやや縦に短く、横に長くなった。折り畳みではない普通のスマートフォンのアスペクト比にさらに近づいた。これによって、スマートフォンを閉じた状態で使用するときの快適さが上がる。
より薄く、軽くなった
折りたたむという特性上、厚さや重さはとても気になるところだった。だがしかし俺たちのSamsungはこれを改善してきた。
厚さは13.4㎜から12.1㎜に、1.3㎜も薄くなった。
また、重さに関しては253gから239gと、14gも軽くなった。
これはどちらも最高にグッド。
Galaxy S24 Ultra(Sシリーズのフラッグシップモデル)の重さが233g。もう僅差になってきているではないか。
折り畳みスマートフォンといえば重くて厚い。このデメリットはもう改善してしまったといっても過言ではないだろう。
内臓チップが進化した
ぶっちゃけ、もうチップは十分すぎるくらい高性能でどんなアプリでもサクサク動いてしまうからそこまで魅力には感じていないが、載せておく。
Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyになった。
より画面が明るくなった
屋外で使用するときの大きなメリットになる。外でスマホを使う人は多いだろう。
ピーク輝度が1750nitsから2600nitsへ向上した。最新のiPhone15Proシリーズですら2000nitsだから、いかに明るいかがわかるだろう。
セキュリティアップデート保証が長くなった
そんなに長期間同じスマホを使用する人は多くはないと思うが、折り畳みスマホとなると話は別だ。
折り畳みスマホ(特にZ Fold)は高いのだ。
高いスマホは長く使いたくなるのが人情だろう。そんな人にとってセキュリティアップデート保証の進化は渡りに船だ。
前作では4世代のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデート保証だったが、7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティアップデート保証に進化した。
まあ7年使い続けるかは怪しい所ではあるが。
結論、欲しい
買えない。が、欲しい。
悔しいが、最近のSamsungは俺の購買意欲を刺激するプロダクトばかり出してくる。
個人的にはアップルより魅力的な企業だ。それだけに日本でのシェア率が低いのが残念でならない。
とりあえずyoutubeのレビュー動画を見て心を落ち着かせるとする。