【悲しい現実】男は年収、女は年齢を見られてしまう婚活事情について語る。持てるカードを駆使して戦え。

今日は悲しい話をさせていただきます。

婚活をする上で切っても切れない話題でありつつとてもデリケートな話、それが異性に求めるもの。

結論はタイトルにもある通り、男は年収、女は年齢を見られてしまう。これが全て。例外はほぼないと思ってもらっても大丈夫。数字でも説明できてしまうので、これは俺の感想や推測の域を超えている根拠のある事実だ。

どうしてそう思ったのか、なぜそう思うに至ったのかを俺の経験や統計的なデータを元に解説していく。

目次

婚活をするうえで何を重視しているか

大前提として、婚活をする人が何を重視しているのかを考えていこう。

男性は女性に年齢を求める

まず男性だが、婚活の相手を女性にしていることが多いと思うので男性→女性の目線で解説していきたいと思う。

男性の多くは結婚するにあたって自分の子どもが持てるかどうか、それを重視している。その時に指標となるものが女性の年齢なんだ。

最近は高齢出産も多くなってきて、30代や40代の初産もよく聞くようになってはきたもののやはり人間も生き物。体の老化に抗うことはできない。

そうなると高齢出産は高リスクになってしまうため、男性はそのリスクを回避しようと思考する。

この上のグラフをみてほしい。これはマッチングアプリ、ペアーズが公式に出しているものなんだが、男性が女性の年齢をとてもよく見ていることがわかる。一番人気の年齢は24~26歳。そこからガクッと下がり、30歳を境にまた下がる。

このグラフが面白いのは、男性は28~32歳が最も人気で、女性は24~26歳が最も人気という、それぞれ違う年齢の時に人気が出るところだ。

男性は責任のある仕事を任され始める、つまり年収も上がり始めた年齢が人気になっており、女性は社会人数年目という、社会のことをある程度経験して理解し始めている若い時期が人気となっている。

また、これはIBJのホームページから引用したものだが、このグラフからも若い女性が人気であることがわかる。このグラフからも、男女の人気の年齢に差があることがみてとれる。

女性は男性に年収を求める

女性の多くは男性を相手にしている人が多いので、こちらも女性→男性の目線で解説していきたい。

女性は結婚するにあたって、この人と生活する場合、生活が安定するかどうかを重視することが多い。

私を守ってくれるだろうか?

暮らしが安定するか?

子どもができた時に好きなことをやらせてあげたい。

など、これから一緒に描くであろう将来に安心感を求める。そうなった時に必要なのは何より経済力。つまりお金なんだ。

これはIBJより引用したグラフだ。日本の平均年収は400万と言われているが、その平均年収以上の人の成婚率の高さがよくわかる。

また、男性の場合は年収が高ければ高年齢であっても婚姻率が高くなっていることも、このグラフからみてとれる。つまり男性の年齢はそこまで重要ではないんだ。

女性の年収は婚活に影響するのか?

男性の年齢は婚活に影響しないことは、先ほどの説明で納得してもらえたと思う。では女性の年収の場合はどうなるか??

答えは婚活する上でのプロフィールにある。婚活する時にマッチングアプリや結婚相談所を利用する人は少なくない。

相手とマッチングする時には相手のプロフィールを確認する。プロフィールに記載されている情報をもとにマッチングする。

その時に女性の年収は非公開でもOKとされている。これが答えだ。男性は女性の年収を必要な情報と認識していないんだ。

なんなら年収が高い女性を嫌がる人の方が多い。男性は自分よりスペックの低い相手を好むという、いわゆる下降婚を好む傾向にある。

このような理由から、女性の年収は婚活においてあまり意味をなさないしむしろ稼いでいる女性は敬遠されてしまうためデメリットになってしまうこともある。

男女ともに早めに婚活をはじめたほうが良い

女性は若い方が人気がある。だから早めに婚活をスタートすべきだということは理解できる。

だが俺は男性も若いうちに婚活を始めた方がいいと言いたい。その理由として、平均結婚年齢と結婚年齢最頻値の違いがある。

「令和2(2020)年の女性の初婚年齢の「平均値」は29.4歳であった」と聞くと、30歳前後で結婚した人が多かったように感じるが、実際に令和2(2020)年の女性の婚姻件数の年齢別の状況を見ると、婚姻が最も多かった年齢(初婚年齢の「最頻値」)2は26歳であり、27歳以降は、年齢が上がるごとに婚姻件数が大きく減少している。男性についても同様の傾向が見られ、令和2(2020)年の初婚年齢の「平均値」は31.0歳、初婚年齢の「最頻値」は27歳であり、初婚年齢の「平均値」と、初婚年齢の「最頻値」の間に女性は約3歳、男性は約4歳の差があった。なお、初婚年齢の「平均値」と「最頻値」の間にかい離が生じた理由は、一部の中高齢者の結婚が「平均値」を大きく引き上げているためである。また、平均初婚年齢時点で、初婚の男女の7割近くが既に結婚している。

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/column/clm_01.html#:~:text=%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%82%E5%90%8C%E6%A7%98%E3%81%AE,%E3%81%AE%E5%B7%AE%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

↑これは男女共同参画局からの引用だが、男女の結婚年齢の平均と最頻値とには大きく違いが出るんだ。

初婚平均年齢とは、初婚した人の年齢の平均をとったものだが、初婚年齢最頻値は初婚が一番多かった年齢だ。つまり、何歳で結婚している人が一番多いのかをみているのが最頻値なんだ。

女性

平均値⇒29.4歳

最頻値⇒26歳

男性

平均値⇒31.0歳

最頻値⇒27歳

男女ともに最頻値より平均値の方が高くなる

最頻値はどちらも20代の時期で、平均はそれより高くなる。これは高年齢で初婚に至った人たちが平均を釣り上げていると考えられる。

つまり若い人たちはみんな20代のうちに結婚しているんだ。

そのため0代中盤までには婚活を始めていないと最頻値までに結婚することはできなくなる。

なぜ最頻値を気にするのか

なぜ俺がこんなに初婚最頻値を気にしているのか、説明しよう。

最頻値は先ほど説明した通り、多くの人が初婚を迎える年齢のことだ。

つまり、大多数の人はこの年齢までに良い人を見つけて結婚しているということになる。ここから推測できることは、この年齢を超えて独身でいると、周りに良い人の残っている確率がガクッと減ってしまうからなんだ。

結婚は一人でするものではない。パートナーがいて初めて成立する。良い人を巡る競争は20代中盤までにはほとんど終わってしまっているということを覚えておいてほしい。

最後に

男は年収、女は年齢などと冷たい現実を突きつけてしまったが、これはあくまで婚活市場での考え方だ。

普通に出会って普通に結婚した場合は、これを意識していることはあまりないという人もいると思う。自然な出会いは、条件を忘れさせるんだ。

婚活になると、相手を条件で見ることが当たり前と思ってしまうが、そもそも大事なことはフィーリングだったり、相手の人柄、つまりお互いの内面が合うかどうかだ。

いくら年収が高くても、いくら若くても、内面が合わないとすぐに離婚しかねないだろう。婚活をしたとしても、このことは忘れないでほしい。


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この記事を書いた人

やくてぃーです。
30代男性。普段は薬剤師として日々患者さんのために働いています。

人生を豊かにする方法を常に模索しています。
合理的な生き方もいいけど、遠回りでも心が豊かになればそれでOK。

人生を楽しく面白くしていきましょう

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