いきなりだが男女の思考方法は異なる。
よく男は論理的で女は感情的と言われることもあるが、男女で物事に対する考え方や価値観が異なることがよくあるだろう。
マッチングアプリを使用する上でも、男女の思考や価値観も異なる。
そして男性の中でもいくつかの考えや価値観があり、それぞれ自分のスタイルで動いている。
今回はそんな両者の違いを交えつつ、マッチングアプリで遊んでいる男性の施行を解説していくから、これからマッチングアプリを始める人や現状マッチングアプリでうまくいっていない女性たちのコンパスになれたら幸いだ。
多くの男性はなぜマッチングアプリを使っているのか
男性の多くは、恋人もしくは遊び相手を作るためにマッチングアプリを使っている。おそらく例外はないし大多数の女性も同じだと思う。男性と女性とで唯一違うのは、恋人と遊び相手を探している割合だろう。
男性は恋人と遊び相手を探している割合は5:5、つまり半々くらいか、もしくは遊び相手を探している割合の方が高い可能性がある。つまり真剣にアプリを使っている人は多くないということだ。
それに比べて女性は恋人と遊び相手を探している割合は、体感9:1くらいで恋人を探している割合の方が圧倒的に高いと思う。
このように、男性は女性に比べて遊びの気持ちでマッチングアプリを使っている割合の方が高い傾向がある。この違いはどうして生まれるのかを解説していく。だがこれはあくまで俺の主観だということを忘れないでほしい。
”恋人探し:遊び相手探し”で比率を見てみると、男性は5:5の割合、女性は9:1の割合
真剣度の違い
男女の真剣度の違いだが、まずはじめに男性は女性に比べて結婚に焦ることが少ない。
女性の多くは20代のうちに結婚して、子供を持ちたいと考えている人が多い。これは逆算して考えているからだ。
子供を持つためには妊娠する必要がある。しかし一般的に35歳以上になると妊娠しづらかったり子どもが障害を持って生まれてくるリスクが高まるとも言われているなど、妊娠のリスクが年齢を重ねるにしたがって高くなっていく。
ゆえに、女性はなるべく早く20代のうちに結婚してその後の妊娠出産に備えたいと考える人が多いというわけだ。
しかし今の世の中、学生の頃はともかく社会人になれば出会いの機会は大きく減ってしまい、良い人を探す手段もリアル社会にはなくなってしまう。
一昔前ならばお見合いや紹介を斡旋するお節介な親族や知人がいただろうが、今はほとんどない。
そこでマッチングアプリや結婚相談所を利用する人が増えているというわけだ。
男性は結婚に対して真剣に考えている人が少ない。
遊び男性の思考
男性の中の一部の人たち、つまり遊び相手のような軽い関係を持ちたい人は真剣な相手を求めていない。
軽い相手を探そうとなったとき、マッチングアプリはとても役に立つツールになってしまう。
なぜなら後腐れなくスマホ一つで簡単に出会えるからだ。いざとなったら関係を切ってしまえばいい。
結婚相談所となると、婚前行為は禁止だし、独身証明書も必要だ。
さらにかかる金額もマッチングアプリに比べて高額になる。こうなると必然的に遊び男性はマッチングアプリに集まる。
遊び男性にとって、マッチングアプリは便利なツール
身を守るための対処方法
- 相手の仕事先を知る
- 相手の家を知る
- 相手の友人を紹介してもらう
とにかく一番に考えてほしいのは自分の身を守るということだ。すべてを必ず行う必要は決してないが、やっておいたほうが後々身を守りやすいと思う。そのために必要なことを解説していく。
相手の仕事先を知る
初めましてのときに、必ず質問するのが「どんな仕事をしているんですか?」だと思う。
だからこそこれは一番知りやすい情報だし、一番に聞いておいた方がいいと思う。
コミュニケーションツールとしても利用できるからだ。
何より見知らぬ相手以上の関係を築くこと。これが一番大事。
相手のコミュニティに自分が入ることで、不貞を働きにくくするんだ。さりげなく名刺を見せてもらうのがいいだろう。
相手の家を知る
相手の家に入る必要はない。相手の家を知ることが大事。
なぜなら遊び男性は既婚者や彼女持ちである可能性もある。
その時に相手の家を知ることでその可能性を探ることができるし、いざとなったら警察に通報することもできる。
大げさかもしれないが、これくらい構えることが大事。
相手の友人を紹介してもらう
相手の友人を紹介してもらうことで、その人がどんな人なのかを知ることもできる。
なぜなら、周りの人や環境がその人を形作っているからだ。良い環境に身を置く人は良い人になりやすいし、悪い環境に身を置く人は悪い人になりやすい。わかりやすい例として、子どもは親の仕事に憧れたり、影響を受けたりすることだろう。
つまり、その人の友人が良い人であればその人自身も良い人である可能性が高い。自分に嘘をつくことは容易だが、自分の友人関係に嘘をつくことは難しい。そこを狙おう。
相手のコミュニティを知り、できることならコミュニティに入っていく
良い男性の見極め方
ここまでで男性は結婚に対して真剣な割合が少なく、遊びの関係を求めている男性はマッチングアプリを使用している人が多い。ゆえにどうすれば身を守れるかという話をした。
しかしわかってほしいのは、真剣な目的で相手を探している男性も多いということだ。マッチングアプリにいる男性は変な人ばかりではない。まともな人もいる。最後にまともな男性、つまり良い男性の見極め方を解説していく。
つまらない男性を狙え
いきなり何を言うんだこいつはと思った人も多いと思うが、ぶっちゃけこれが心理。
まずはつまらない男性について定義づけしていこう。基本的に女性は自分をチヤホヤしてくれたり、楽しませてくれるような人を良い人、つまり素敵な人と捉える傾向がある。こういうことがサラッとできてしまう男性は当たり前だがモテる。
考えてみてほしい。いつも自分のことを可愛いと褒めてくれ、デートの時はしっかりとエスコートができる人。モテないわけがない。
そして、モテるということは他の女性からもアプローチが来ることは火を見るよりも明らか。心が揺れる可能性も大いにあるだろう。
この逆を行くのがつまらない男性だ。具体的には以下の通り。
- 素朴な男性
- インドアな男性
- 真面目な男性
詳しく見ていこう。
素朴な男性
ざっくりいうと見た目が地味な男性のこと。髪型をセットしていないとか、地味な顔立ちをしているとか、服装がダサいとか、そういう人だ。
つまり自分の見た目にお金をかけていないお洒落に無頓着な人のこと。
こういう人は女性の扱いもわかっていないため女性経験が少なく女性から不人気がであることが多い。
しかし考えてみてほしい。付き合ってその後結婚を考えたときに、上の項目はネガティブだろうか?そんなことはないと俺は思う。
なぜなら結婚をして子どもを持った場合、養育費がかかる。そのときにお洒落は足かせにならないだろうか?お洒落、つまり自分の身なりを気にするということは少なからずお金をかける必要がある。
もちろんまったくかけるなというつもりはないが、お洒落さんのお洒落維持費は思ったより高い。お洒落維持費を養育費など子どもに対するお金として使えると考えると、むしろメリットにすら感じられると思う。
インドアな男性
家でまったりするのが好き。家で何かをするのが好きというタイプの人だ。
家にいるのが好きなので、異性と遊びの関係を持つために外へ出ることが少ないし、コミュニティも小さいことが多く浮気の心配も少ないだろう。
真面目な男性
真面目過ぎてつまらないと言われる男性を数えきれないくらい見てきた。
男である俺にはこうした女性の考えは全くわからなのだが、こういった男性は不人気なのだろう。
頑張って推察するに、女性にサプライズをしたり楽しませたりするといった発想が乏しいからなんじゃないかと推測する。
つまらない男性の典型ともいえる真面目な男性だが、ぶっちゃけこれは結婚した後はメリットでしかない。家庭を第一に考えてくれるし、不貞をはたらくこともない。ぜひとも狙うべきだ。
つまらないといわれている男性こそ狙い目
最後に
最後に安心感の大切さを解説したうえで記事を終わりにしたいと思う。
安心感のかたまり
つまらない人は安心感がある人ということなんだ。恋愛と結婚では求めるものが全く違う。
この恋愛と結婚における”モテ”のポイントの違いは過去の記事で解説しているのでそちらを見てほしいんだが、結婚生活で求められること、結婚するにあたっての”モテ”は相手が安心感を与えてくれるかなんだ。
- 一緒に家庭を築くことができる相手か?
- 自分のことを経済的・肉体的・精神的に守ってくれるか?
- 子どもを安全に育てることができるパートナーか?
この答えは全て相手の与えてくれる安心感があるかどうか、になる。
つまり、つまらない男性こそ狙い目。そこを考慮してマッチングアプリを利用するのも悪くないと思う。よかったら参考にしてほしい。
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