令和6年2月17日、18日で薬剤師国家試験が実施された。
まず受験生の皆さん、お疲れ様でした。
俺も現在薬剤師をしている人間の一人として、国家試験の大変さは十分理解しているつもり。
しかも、俺の時の国家試験よりはるかに難しくなっている。
6年制になりもう長いが、どんどん臨床に対応している薬剤師を育てたいという厚生労働省の熱い思いを感じ取ることができる。
合格するには
薬剤師国家試験は、必須、理論、実践の3つの範囲があり、全部で11科目から出題される。
満点は690点。合格基準は相対基準のため、毎年変わる。大体正答率が60%くらいで推移している様子。
必須が難しかった
今年の国家試験は、必須が難しかったようで、、、総統閣下も荒れていた。
まあ総統閣下はいつも荒れているんだが、それどうでもいい。
なにせ必須問題は、足切りがあるからだ。11科目それぞれで一定の点数を取らないと、その時点で不合格になってしまう。
1科目捨てる。残念ながらそんな発想は薬剤師国家試験には許されていない。
もう国家試験は解けない
俺が国家試験を受けて、もう何年も経過してしまっているからと言い訳するが
もう国家試験の問題は解けない。
正直、科目次第ではまだ解ける問題もあるが、それは今仕事で使っている知識をもとにしているもので、臨床系の知識だけだ。物理化学生物などの基礎科学的な問題は絶対に無理。忘れた。
国家試験は難化している
俺が忘れたこととは別にして、薬剤師国家試験は年々難しくなっていると思う。また、俺たちの時代では絶対に倣っていないであろうことも問われていて、びっくりした。
今の薬学生はほんとにすごい。
とにかくすごい
みんな、本当にお疲れ様でした。
それしか言葉がでない。
きっと今頃試験も終わって卒業旅行に行っているだろう。俺はそうしていたのを鮮明に覚えている。
俺は国家試験を終えてからは卒業式以外、ずっと旅行していた。何なら半月ほど日本にいなかった。あー懐かしい。
合格した人も、残念ながらそうでなかった人も、今は自分を労ってあげてほしい。