俺が通っているところの歯医者に言われた。
「歯並びがいいと、磨き残しも少ないんですよ。以前より磨き残しがないです。矯正も順調ですね。」
そう、歯並びを良くすることは、歯磨きの効率を上げる。
歯列矯正は見た目を綺麗にするためにやると思っている人が非常に多いが、メリットはそれだけじゃないんだ。
今回は歯列矯正を行うことで、健康に良い影響を与える点について解説していきたいと思う。
歯列矯正は、歯並びを良くする
当たり前のことを言っているが、改めて強調したい。
歯列矯正をすることで、歯並びを良くすることができる。
俺はインビザライン矯正で歯列矯正を行なっているが、インビザライン矯正については違う記事でまとめているのでそちらを見てほしい。
歯並びを良くするメリットは次の通りだ。
- 見た目が良くなる
- 歯磨きをしやすくなる
これだけ?と思う人も多いと思うが、これが非常に大切なんだ。
歯磨きの大切さ
歯磨きをしっかりできるかどうかで、歯の健康寿命を向上させることができる。
その理屈としては、
歯並びが綺麗だと、しっかり磨くことができる。
そうすると磨き残しが減って、口内環境を清潔に保つことができる。
口内環境が清潔に保たれると、歯周病や虫歯といった、歯の病気にかかるリスクを下げることができる。
そうすると、歯を失うリスクも下げることができるってわけだ。
歯の大切さ
歯がないと不自由になる。
具体的には以下の通りだ。
- 見た目が悪くなる
- ものが上手く噛めなくなる
- 人と上手く話せなくなる
- 力を入れにくくなる
- 顔の輪郭が変わる
- シワが増える
今回は健康面についてのデメリットを掘り下げていく
ものが上手く噛めなくなる
ものが上手く噛めない、つまりご飯を食べられなくなる。
言わずもがなって感じの健康被害だが、解説させてほしい。
変な話、柔らかいものであれば別に問題なく噛めるだろうという反論が聞こえるからだ。
いや待てと俺は言いたい。
好きなものを食べられなくなる精神的ストレスのことを軽視しすぎだ。
世の中に溢れるほど存在する美味しいものの中で、柔らかいものしか選択肢にできなくなるデメリットは半端じゃない。
そもそも、食事はコミュニケーションツールとして機能する側面が強い。
誰かとご飯を食べる。そこで会話が生まれて、コミュニケーションをとれる、と言った具合だ。
仲の良いみんなと一緒に行く食事なのに、柔らかいものしか食べられない場合の食事がいかに苦痛であるか、想像に難くないだろう。
栄養を摂取しにくくなるだけでなく、精神的なストレスをも産んでしまう、これを忘れないでほしい。
人と上手く話せなくなる
上での解説にも共通していることでもあるんだが、歯がないと上手く喋れなくなる。そうするとコミュニケーションがうまく取れなくなるんだ。
人は人と共生している。共に生きている。
コミュニティを失うと、人は精神的に弱くなってしまう。
精神を病んでしまうとそれはすなわち健康被害が出てしまうということに繋がる。
さいごに
いかがだっただろうか。
歯が健康に大きく影響していることが分かってもらえたと思う。
歯列矯正は、見た目の改善、すなわち美容目的だけでなく、健康目的にもなる。
もし今、歯列矯正を考えている人がいたら、これらを含めて検討しなおしてほしい。